研究課題
基盤研究(C)
ササ属は長年にわたって地下茎による栄養繁殖を繰り返し、数十年に一度開花して枯死する性質をもつ一回結実性植物である。本研究の結果、オクヤマザサの小面積開花は単独ジェネットが開花していることが明らかになった。また種子の分析結果より、ササはほとんどが完全に自殖していた。しかし、中には他殖率が0.7に及ぶものもあり、受け取る花粉の性質によって混合交配を行っていることが明らかになった。
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森林総合研究所研究報告 418
ページ: 1-5
Molecular Ecology Resources 9
ページ: 1470-1472
Journal of Plant Research 122
ページ: 299-304
Bull.FFPRI. (in press, 印刷中(掲載確定))
Journal of Plant Research (印刷中(掲載確定))
http://www.ffpri-hkd.affrc.go.jp/koho/kitanomoridayori/Vol.3/kitanomoridayori_vol3.pdf