研究課題
基盤研究(C)
北海道におけるエゾバフンウニの生殖周期は海域によって異なる。本研究は遺伝学的な分化の有無を東北太平洋の個体群も含めて明らかにする。東北太平洋沿岸での本種の生殖周期は北海道日本海タイプと一致した。異なる生殖周期と1万年前以降に成立した海流、水温、コンブ属褐藻の分布とは対応する。しかし、遺伝学的な有意差は認められなかった。北海道南部太平洋産稚仔は、高水温により成長が著しく停滞するために宮城県中部沿岸には加入できないと考えられた。
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http://www.agri.tohoku.ac.jp/agri-field/010.html