(1)"非店舗"型の顧客インターフェイスでは、「総合型」「単品型」といった媒体のタイプにより消費者の重視する点が異なる。(2)消費者の"文章"に対する重視度や視野軌跡は低く、"画像"を通じた消費者へのコミュニケーションが重要となる。(3)一方、生産者による顧客インターフェイスへの関与としては、農産物パッケージを介した方法がある。(4)このことから、生産者が"非店舗"型のチャネルを活用したマーケティングを展開するには、利用媒体のタイプ特性を踏まえ、"画像"(とくにパッケージ)を通じた消費者とのコミュニケーションが重要となる。
|