研究課題
基盤研究(C)
アメリカの酪農部門では農場規模(搾乳頭数)の拡大とともに雇用労働力の利用が進行している.最大規模層の酪農経営では,搾乳部門だけではなく,給餌,分娩,子牛哺育の作業が細分化・単純化・マニュアル化されていた.一定の専門知識や熟練を要すると判断されている繁殖,分娩,病牛の治療,削蹄の作業部門においても時給による雇用労働力が利用され,月給で雇用されるのは被雇用者の監督業務を担当する者に限られており,このような労働力の利用方式が農場規模の拡大を支えている.
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地域と農業
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北海道家畜管理研究会報
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デイリージャパン
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