研究課題
基盤研究(C)
NAFTA下におけるアメリカとカナダの関係は農業分野において強化されている。特にその傾向が著しいのが養豚業である。アメリカでは、養豚農場の生産規模拡大、繁殖・肥育一貫経営から肥育に特化した経営への移行、肥育豚の移出入の拡大、等の変化が生じている。他方、カナダでは主要生産地が中西部に移動しつつ、アメリカ向けの生体輸出で生産を拡大している。しかしながら、原産地表示(COOL)の導入によってカナダのアメリカ向け輸出は甚大な影響を受けており、今後の両国政府、特にカナダ政府の対応が注目される。
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協同組合経営研究誌にじ 2010春号
ページ: 1-9
農業と経済2010年4月臨時増刊号
ページ: 11-16
Tohoku Journal of Agricultural Research Vol.60 No.3-4
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