研究課題
基盤研究(C)
希少豚品種である琉球在来豚アグー精子における凍結保存技術の改良を行った。その結果,凍結処理時の酸化ストレスからの保護と低比重リポタンパク質(LDL)による精子細胞膜の流動性の維持が凍結融解後の精子性状を有意に改善させた。さらに,新規細胞死抑制タンパク質(PTD-FNK protein)で処理した精子では,融解後のミトコンドリア正常性が向上しミトコンドリア依存型カスパーゼ活性が低下した。以上の結果から,良好なアグー凍結精子を作製する有用な方法が確立できたと結論された。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Animal Science Journal
巻: (in press)
Journal of Reproduction and Development
巻: 57 ページ: 744-751
Animal Reproduction Science
巻: 128 ページ: 129-136
Theriogenology
巻: 76 ページ: 1100-1109
巻: 75 ページ: 1146-1152
巻: 121 ページ: 181-187
巻: 55 ページ: 558-565
Molecular Reproduction and Development
巻: 76 ページ: 603-610
巻: 113 ページ: 311-316
Cryobiology
巻: 57 ページ: 30-36