研究課題
基盤研究(C)
遺伝学的解析のためのヤギ遺伝子マーカーは他の家畜に比べて開発が遅れている状況にある。そこで本研究はヤギの遺伝解析に有用なマイクロサテライトマーカーの開発を行ない、新規の260種のマーカーの作出に成功した。また、本研究においては開発したマーカー利用のモデルケースとしてヤギカシミヤ毛生産に関連する遺伝子のQTL 解析を行った。その結果、第5番染色体にカシミヤ生産と連鎖するマーカーが検出され、さらにこの領域に毛形成に関与するIGF1およびタイプII ケラチン遺伝子群の存在が明らかとなった。
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http://nodai.cc-town.net/laboratory/single.php?id=115