研究課題
基盤研究(C)
ファミリー3、17、28、44に属するセルロース結合モジュールついて、その結合特性をマクロアレイ法、等温滴定熱量計、ラングミュア等温式による解析などで行った。また、これらの植物細胞壁での結合部位を確認するために、蛍光タンパク質との融合タンパク質を作成し、蛍光顕微鏡観察を行った。その結果、これらのセルロース結合モジュールは、植物細胞壁で異なる部分を認識することを示した。また、糖質加水分解酵素ファミリー5の触媒ドメインに、セルロース結合モジュールを融合した酵素を作成し、その基質特異性を検討したところ、これらの酵素の特異性が結合モジュールの特異性に影響することがわかった。
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 74
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機能研究会誌 47
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Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 73
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http://www.bio.mie-u.ac.jp/~karita/