研究課題
基盤研究(C)
有害なラフィド藻、Chattonella属およびHeterosigma属プランクトンについて、固定方法を確立した。これまで不可能であり細胞周期解析に欠かせない高頻度のChattonellaプランクトンのサンプリングを野外にて世界で初めて行った。また、固定方法の確立により、Chattonella属、Heterosigma属プランクトンのフローサイトメーターを用いた細胞周期解析を可能にした。また、Chattonellaと同様に固定が困難な渦鞭毛藻Akashiwosanguineaにもこの固定方法が適用可能であることを確認し、野外での高頻度調査を行った。これによって、Akashiwo sanguineaの野外での増殖速度の見積りに世界で初めて成功した。
すべて 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Plankton and Benthos Research corresponding author 5
ページ: 31-38
Phycologia 48
ページ: 473-479
Plankton and Benthos Research (in press)