研究課題
基盤研究(C)
炎症や感染症によって産生されるサイトカインに応答して転写因子が上昇し、標的遺伝子が活性化され、これらが細胞内因子を調節することによって免疫制御などの生体防御機構が担われる。炎症やIFN-γなどのサイトカインで血小板産生誘導が促進されることが知られている。IRF(interferon regulatory factor)-2がマウス骨髄中の造血幹細胞分画に特異的に高発現していることを見いだし、IFN-γによるCD41発現誘導に伴う巨核球細胞誘導にはIRF-2による制御が関連していることを明らかにした。感染症や炎症による造血機能の変化においてIRF-2が重要な役割を担っているという新しい知見を得た。
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