研究課題
基盤研究(C)
血管内皮細胞のATP分解酵素ecto-nucleoside diphosphohydrolase1(CD39)の発現は、炎症性サイトカインのIL-1βやTNF-α、IFN-γで低下し、この反応はステロイド性抗炎症薬では予防できず、かえって悪化した。一方、HMG-CoA還元酵素阻害薬は低分子量G蛋白質Rhoの機能を阻害してCD39の発現を上昇させた。CD39を上昇させ内皮機能を保護するためにはRhoの過剰な応答を制御することが有効であると考えられた。
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http://www.takasaki-u.ac.jp/dept/yaku/labo/