研究課題
基盤研究(C)
ラット腸間膜動脈の弛緩反応に関与するβ-アドレナリン受容体(β-受容体)の薬理学的性質と交感神経の除神経効果について検討して、以下の新知見を得た。1)プロプラノロールに感受性を示すものと感受性を示さない2種類のβ-受容体が関与する。2)前者は主としてβ1、後者はβ3で、これまでの報告とは異なる薬理学的性質を有する可能性がある。3)交感神経の除神経処置は、β1、β3のいずれを介した弛緩反応も減弱させる。
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Proc Natl Acad Sci USA 107(44)
ページ: 19096-19101
Life sciences 84(21-22)
ページ: 713-718
http://www.phar.toho-u.ac.jp/labo/yakuri.html