研究課題/領域番号 |
20590122
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 広島国際大学 |
研究代表者 |
杉原 数美 広島国際大学, 薬学部, 准教授 (20271067)
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研究分担者 |
太田 茂 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (60160503)
北村 繁幸 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (40136057)
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連携研究者 |
西嶋 渉 広島大学, 環境安全センター, 教授 (20243602)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 医薬品 / 環境汚染 / 太陽光 / 紫外線 / 生態毒性 |
研究概要 |
本研究では、先ず近年環境汚染が懸念されはじめた医薬品の日本の河川における汚染実態を調査し、生活雑排水や簡易浄化槽処理水が流入する二級河川で一級河川より高濃度で検出されることを明らかとした。さらに、医薬品は環境中での動態が調査されておらず、環境中における代謝分解などの受けやすさ、代謝分解物の毒性変動などは不明である。本研究では、化学物質の分解代謝にかかわる環境因子として紫外線による医薬品分解とその生物毒性変動を調査し、毒性が発現する医薬品があることを明らかにした。
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