研究課題
基盤研究(C)
進行・再発大腸癌の標準的癌化学療法であるFOLFIRI療法に含まれる5-FUの適切な投与について、薬物動態学的解析を介して検討した。その結果、経口投与製剤であるUFTを用いた場合、本邦におけるFOLFIRI療法の治療成績と比較して有害事象発現の観点からは同等であること、5-FU血漿中濃度は維持可能であること、さらには5-FUの急速静脈内投与の併用が不可欠であること、について明らかにすることができた。
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