研究課題
基盤研究(C)
タクロリムスの皮膚適用後の皮膚内動態を解析する目的で、摘出皮膚薬物透過実験と新たに開発した人工膜積層皮膚モデル透過実験を行った。その結果、タクロリムスは角質層のバリアー能が低下した皮膚においては水孔経路を介して移動すると考えられ、その経路はタイトジャンクションによって制御されていると考えられた。また、皮膚中での成分や漏出血漿タンパクとの結合がその移動速度に影響していることが示された。
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AATEX Vol.15, No.2
ページ: 97-105
Biol. Pharm. Bull Vol.33, No.11
ページ: 1915-1918
AATEX Vol.14, No.2
ページ: 887-897