研究課題
基盤研究(C)
Th1/Th2反応の異なる系統のマウスにおいて、アセトアミノフェン誘発肝障害の感受性の差異を見出した。TNF-α/IL-6発現比の上昇とTh1/Th2バランスのTh1への偏向が肝障害の重症化に寄与することを示した。このことを裏付けるフロセミド肝障害モデルを構築した。肝GSHの回復では説明できないN-アセチルシステインやグルタチオン(GSH)投与による薬剤性肝障害防御にTh1/Th2バランスの回復が関与することを明らかにした。
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Toxicology in press
Biol Pharm Bull 34
ページ: 366-370
Chem Biol Interact 179
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