研究課題
基盤研究(C)
本研究では、コラーゲン線維の成熟過程のメカニズムとそれに及ぼす因子について、原子間力顕微鏡により解明した。成果の概要は以下の通りである。1) I型コラーゲン分子の束であるsegment-long-spacing(SLS) crystallitesの観察をAFMで可能にした。2)コラーゲン産生能を有する培養細胞(NOS-1)を用いて、コラーゲン線維の成熟過程を液中AFMにより解析できた。3)高速原子間力顕微鏡により、培養細胞から産生されたコラーゲン細線維のイメージングに成功した。
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