研究課題
基盤研究(C)
ウイルス感染は、細胞内にウイルスが侵入することからスタートする。この細胞内侵入経路には、(1)細胞膜の結合部位から侵入する経路と、(2)細胞膜上を侵入部位まで移動してから侵入する経路があり、前者の経路とるウイルスが多いと考えられてきた。しかし、我々は、これまでに、後者の経路をとるウイルスの存在を明らかにしてきた。今回、ウイルスを細胞膜上で移動させるメカニズムを明らかにするため、研究を行った結果、特定の細胞膜構造は、抗体やウイルスなどで架橋されると、流れるように侵入部位まで移動する事が判明した。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 図書 (3件) 備考 (1件)
Histochemistry and Cell Biology 135(in press)
http://www.springer.com/medicine/anatomie/journal/418
Medical Molecular Morphology (in press)
http://www.springer.com/biomed/medical+microbiology/journal/795
Acta Histochem Cytochem 43
ページ: 51-59
http://www.jstage.jst.go.jp/article/ahc/43/2/43_51/_article
http://www.fujita-hu.ac.jp/~hnagashi/KDB/open/100011.html