研究課題
基盤研究(C)
神経伝達物質放出のしくみを解明するため、シナプトタグミン(syt)とSNARE複合体の結合について調べた。予想とは異なり、sytはカルシウムイオン非存在下においてSNAREの構成因子の一つSNAP-25と結合せず、別の構成因子シンタキシン(stx)と結合したことから、syt-stx結合について解析を進めた。その結果、静止状態の神経終末においてsytがstxを介してSNAREに結合し膜融合を制御している可能性が示唆された。
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http://seiri1.med.okayama-u.ac.jp