研究課題
基盤研究(C)
受容体のみならず、G蛋白を直接活性化する蛋白の存在が知られ、これが細胞のストレス適応に関係する。我々は大動脈縮窄マウスの肥大心で発現するG蛋白活性調節因子の同定を試みた。その結果、MITF/TFE転写因子であるTFE3がGα16に対するG蛋白活性調節因子であることを見出した。興味深いことに、TFE3はGα16を細胞核内へ移行させ、心筋細胞膜の重要な構成蛋白であるclaudin14の転写を亢進させた。これは、G蛋白とそのG蛋白活性調節因子による、圧負荷下でのあらたな転写調節機構の存在を示した。
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