研究課題
基盤研究(C)
ラット心室筋単離細胞を代謝阻害剤で処理し、細胞内アデノシン三燐酸(ATP)が枯渇させると、MgATPからMg^2+が遊離するためと考えられる細胞内遊離Mg^2+濃度の上昇が見られ、細胞が硬直状態となる。この時、Na^+/Mg^2+交換輸送が約90%抑制された。代謝阻害剤によるNa^+やH+濃度上昇ではこれほどの抑制は起きないため、Na^+/Mg^2+交換輸送活性にはATPが必要と示唆した。
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J Physiol Sci 60
ページ: 415-424
Biophys J 96
ページ: 4941-4950