研究課題
基盤研究(C)
解決すべき課題であるヒトの出生時の低酸素虚血脳障害に関連して、障害時の環境温度の影響を動物モデルを用いて行動学的に検討した。高環境温でモデルを作成した群では、常環境温群・低環境温群・正常対照群と比較して、成長後に、運動の習得の遅れ、学習の遅れを生じたが、脳の解剖学評価では、有意な差異を認めなかった。新生仔低酸素虚血脳障害モデルでは成長後の運動・記憶能力の遅れは生じるが脳の形態には差異がない。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
European Journal of Applied Physiology 109(1)
ページ: 35-9