研究課題
基盤研究(C)
精神および身体依存のいずれの成立においても共通に認められるL型高電位開口性カルシウムチャネル機能の亢進に影響を与える生体分子の検索、およびこれら経路とは異なる新規依存形成経路の同定を試みた。依存性薬物の長期曝露により生じる 細胞内への持続的なCa2+濃度の上昇に対して、heat shock factorのリン酸化とそれに続く熱ショック蛋白70の発現増加を介した防御機構が存在すること、また新たに細胞内Fe2+含量の著明 な増加が生じることを見出し、新たな依存形成メカニズムの経路となる可能性を見出した。
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