研究課題
基盤研究(C)
AIDは抗体遺伝子の改変や細胞の腫瘍化に係るタンパク質で、その発現制御と作用機構を分子レベルで解析した。AIDの遺伝子Aicdaの制御にエンハンサーとサイレンサーとして機能するエレメントをin vitro及びin vivoで明らかにし、そこに結合する因子を同定した。また、AID分子にヒストンシャペロンSpt6が結合する事また、AIDのC末端ドメインは抗体遺伝子のクラススイッチ組み換えでDNA修復の過程に関与する事を明らかにした。これらの知見はAIDの機能やその破綻による細胞がん化過程の理解に重要な情報を提供する。
すべて 2012 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Adv Cancer Res
巻: 113 ページ: 1-44
Blood
PLoS One 6
巻: e29141
Proc Natl Acad Sci USA
巻: 108 ページ: 7920-7925
Leukemia
巻: 24 ページ: 1018-1024
Int Immunol
巻: 22 ページ: 227-235
Nat Immunol
巻: 11 ページ: 148-154
巻: 106 ページ: 2752-2757
巻: 106 ページ: 2758-2763
巻: 106 ページ: 22375-22380
巻: 21 ページ: 947-955
Philos Trans R Soc Lond B Biol Sci
巻: 364 ページ: 569-575
http://www.med.gifu-u.ac.jp/labo/labo-j/molpathobiochem.html