研究課題
基盤研究(C)
従来、ヒトのタンパク質は、全てL型のアミノ酸から作られると考えられてきたが、近年、タンパク質中のアスパラギン酸(Asp)が酸化ストレスによってD化することが判明し、それがタンパク質の変性を誘発して老化関連疾患(アルツハイマー病など)の原因になると考えられている。我々は、D-Asp含有タンパク質を特異的に分解する酵素:D-Aspartyl Endopeptidase:DAEPを発見し、それが有害なD-Asp含有タンパク質の品質管理をすることによって、生体の恒常性を保っているものと考えている。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (14件) 図書 (1件)
Chemistry and Biodiversity 7
ページ: 1403-1407
ページ: 1398-1402
Amino Acids 39
ページ: 1393-1399
ページ: 1389-1397
Int.J.Mol.Sci. 10
ページ: 1999-2009
Amino Acids 36
ページ: 125-129
Biochim Biophys Acta 1784
ページ: 1192-1199