研究課題
基盤研究(C)
ストレスで活性化される転写因子ATF-2遺伝子ファミリーメンバーのノックアウトマウスを用いて、ATF-2とATF-7及びCRE-BPaの生理学的な役割を解析した。その結果、ATF-2は中枢神経やマクロファージの発生・分化に関与しており、また、ATF-2とCRE-BPaは脂肪細胞の分化にも関係していることが明らかになった。一方、ATF-7は脳幹の背側縫線核においてセロトニン受容体の発現を抑制しており、この遺伝子が欠損するとセロトニンが欠乏して行動異常を起こすことがわかった。
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