研究課題
基盤研究(C)
本研究においては、8p22-23の欠損が、肝細胞がんの発生およびその後の進展、特に転移過程に関連するということを明らかにした。一部の結果は、NIHのGenetic Alteration in Cancerデータベースに収録された。これを基にし、候補遺伝子を選出し、遺伝子解析を行った結果、いずれも肝発がんとの関連性が示されなかった。一方、がん幹細胞のマーカーと思われるPROM1について、肝細胞がんの発生過程において、がん抑制遺伝子としての働きのあることを新たに見出した。
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東京慈恵会医科大学雑誌
巻: 124 ページ: 99-106
http://www.niehs.nih.gov/research/resources/databases/gac/index.cf