研究課題
基盤研究(C)
我々の組織Q-FISH法は標本上の細胞群ごとにテ1コメア長を計測できる。口腔扁平上皮を解析した結果、基底細胞層は上皮の他の層よりもテロメアの長い細胞が含まれ、組織幹細胞の存在が示唆された。これまで前癌病変とされてきた異型上皮には癌と同様のテロメア短縮が起きていたことから、これらも上皮内癌であることが証明できた。また癌に隣接する非癌上皮や癌と併発する一部の白板症は有意にテロメアが短縮し、染色体不安定性を伴うことから、これらは真の前癌病変と考えられた。
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