研究課題
基盤研究(C)
ウエルナー症候群(WS)患者皮膚および骨格筋組織を収集しSouthern blot法によりテロメア長を解析した。WS患者皮膚組織において、30歳代以降、正常人群と比べテロメア長が急速に短縮(25歳相当)すること,また、骨格筋組織では、WS患者個体差が大きいものの、出生早期からテロメア長が有意に短縮していることを明らかにし、国際雑誌(Aging, 2011)に報告した。これはWS患者のin vivoでのテロメア長動態について世界初の報告であり、テロメア長短縮がWS患者における若年での肉腫発症および中年以降の癌腫発生に関与することを統計学的に示した最初の報告である。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
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