研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は転移治療における分子標的の探索である。新たな転移モデルとして乳癌肝転移モデルを樹立した。また、新たな転移関連分子としてS100A14とEMU1を見いだした。S100A14は癌細胞の浸潤と転移を促進し、乳癌での発現亢進は不良な予後と相関した。EMU1は癌細胞の基質への接着を阻害し、細胞の遊離を促進することが明らかになった。これらの分子を標的とした癌の診断・治療法を開発中である。
すべて 2011 2010 2008
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (4件) 図書 (4件)
Cancer Sci 101
ページ: 2207-2213
Clin Cancer Res 16(2)
ページ: 521-529
Int J Cancer 127
ページ: 2699-2706
Med Mol Morphol. (in print)
Clin.Exp.Metastasis 25
ページ: 835-841