研究課題
基盤研究(C)
RETチロシンキナーゼ(以下RET)は個体発生、腫瘍形成と関連の深い分子である。RETには主に2つのアイソフォーム(RET51、RET9)が発現しており生体内ではRET9の役割が重要であるとされる。RET発現誘導細胞株をもちいた検討では、RET9発現後に細胞内のチロシンリン酸化レベルの著しい上昇が見いだされた。下流の発現遺伝子の比較より2つのisoform間で発現が変化した遺伝子として261個を同定した。これらには多数の転写因子が含まれた。次にGST pull-down法によりRET51およびRET9間での共沈タンパク質の差を検討したが、両者の差を示す分子の同定には至らなかった。今後さらにスケールアップしての検討を加える。
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