研究課題
基盤研究(C)
IL-18は細胞障害活性をもつT細胞やNK細胞を活性化することで抗腫瘍効果をもつが、我々は更に、IL-18が血清中に腫瘍細胞の遊走を抑制する因子を誘導し腫瘍の転移を抑制することを見つけた。この研究はこの遊走抑制因子を同定する事を目的とした。この研究において、(1)IL-18は、血清だけでなく肝臓や肺の細胞溶解液中にも腫瘍細胞遊走抑制活性を誘導すること、(2)遊走活性を持つ蛋白は、分子量約3万以下であることを明らかにし、いくつかの遊走抑制因子の候補を見つけた。
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