研究課題
基盤研究(C)
骨格筋由来間葉系細胞であるCD31陰性CD45陰性SP細胞が、筋傷害時に活性化され、増殖し、筋再生を促進している事を明らかにした。特異的マーカーであるCD248遺伝子の上流領域にDTR-EGFPをつないだトランスジェニックマウスを作出したが、GFPの発現が得られなかった。転写調節領域が不十分であった可能性がある。ジストロフィン欠損mdxマウス由来の細胞を調べたところ、老齢のものは、細胞老化の状態にあり、細胞増殖関連遺伝子の発現が下がり、生体防御や免疫反応関連の遺伝子群が上昇していた。加齢に伴う間葉系細胞の機能変化により筋再生能が低下すると考えられた。
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