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2010 年度 研究成果報告書

C型肝炎ウイルス複製に対する脂肪沈着、およびアディポサイトカインの作用

研究課題

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研究課題/領域番号 20590475
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ウイルス学
研究機関琉球大学

研究代表者

山城 剛  琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (80468074)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワードC型肝炎ウイルス / アディポサイトカイン / インターフェロン
研究概要

C型肝炎ウイルス(HCV)は慢性肝炎を発症、肝硬変、肝細胞癌の原因となるウイルスであり、治療薬として抗ウイルスサイトカインであるインターフェロン(IFN)が用いられている。肥満を伴う患者では治療効果が有意に低下するということが報告されているがその機序は不明である。本研究ではHCVの増殖モデルであるレプリコン細胞を用いて、細胞内の脂肪沈着、及び脂肪組織より分泌されるアディポサイトカイン(adiponectin、resistin、PAI-1)によるHCV増殖に対する影響、さらにHCVに対するIFNの効果へのアディポサイトカインの影響について評価をおこなったが、HCV増殖に対して脂肪沈着、アディポサイトカイン、いずれも有意な影響を認めなかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Inhibition of intracellular hepatitis C virus replication by nelfinavir and synergistic effect with interferon-alpha2009

    • 著者名/発表者名
      Toma S, Yamashiro T, Arakaki S, Shiroma J, Maeshiro T, Hibiya K, Sakamoto N, Tateyama M, Kinjyo F, Fujita J
    • 雑誌名

      Journal of Viral Hepatitis

      巻: 16 ページ: 506-512

    • 査読あり

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公開日: 2013-07-31  

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