研究課題
基盤研究(C)
ウイルスの持続感染樹立能を定量化することに成功した。この定量法を用いて、ウイルス側の要因については解析したところ、センダイウイルスの持続感染系では、L蛋白が決定的な役割を演じており、M 蛋白は副次的な機能を有している。F蛋白も持続感染樹立に関して、ポジティブに関与していたが、HN 蛋白はネガティブに関与していた。続いて、ウイルス傷害性発現の宿主細胞因子について解析した。HPIV2誘導の細胞融合はRho kinase阻害剤では抑制され、C-kinase阻害剤では亢進された。細胞内ではProtein kinaseがネットワークを作っていた。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件)
J Virol. 85(7)
ページ: 3153-3161
Arch Virol. 56(1)
ページ: 161-166
Cell Communication & Adhesion 17(1)
ページ: 13-22
Glycoconj J. 26(4)
ページ: 433-443
J Gen Virol. 90(Pt 2)
ページ: 405-413
Microbiol Immunol. 53(5)
ページ: 259-265
J Virol. 82(17)
ページ: 8283-8295