研究課題
基盤研究(C)
マウスγδTリンパ球を選択的に分化誘導できる培養系を開発する目的で、まず、γδTリンパ球のリガンドとなりうるMHCクラスIb分子等のストローマ細胞上での発現を定量的に解析した。その結果から、T10/T22抗原を第一候補として、それぞれを過剰発現するストローマ細胞を樹立した。このストローマ細胞の単層上で、胚幹細胞からγδT リンパ球を誘導したが、T10/T22抗原がγδTリンパ球を優位に分化誘導し、レパートワ形成に影響を及ぼしている事実は今のところ認められていない。現在も解析中である。
すべて 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)
Journal of Immunology 184巻
ページ: 4414-4422
Proceedings of national academy of sciences U.S.A. 107巻
ページ: 5943-5948
http://www1.niu.ac.jp/about/teacher/detail.html?data[id]=173