研究課題
基盤研究(C)
肺メモリーB細胞は二次リンパ器官のものと比較し、より成熟段階の進んだメモリーB細胞であることを見いだした。さらに、再感染したウイルスに応答して多量のIgA抗体産生細胞を産生し、気道中のウイルス量を有意に低下させることが明らかとなった。肺メモリーB細胞は、二次リンパ器官のメモリーB細胞と多くの遺伝子発現パターンを共有する一方で、肺メモリーB細胞で特異的に発現増加・低下する遺伝子が存在し、その中の1つの遺伝子を欠損したマウスを作製した。
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