研究課題
基盤研究(C)
本研究は,進展する医療情報システムに注目し,民事司法システムの情報化に関する今後の可能性を模索しつつ,この医療情報システムを裁判所による訴訟審理,あるいは法律専門家の評価に耐え得るようなモデルとするべく,現時点でのその問題点を析出して確認し,併せて今後の方向性を模索することを目的とした。その結果,法廷においては,医療機関で作成される電子情報への対応が万全ではないことがわかった。新たなシステム形成の検討が必要である。
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阪大法学 第59巻3=4号
ページ: 241-246
Shunjuu 83号
ページ: 7-18