研究課題
基盤研究(C)
がん薬物療法施行外来患者において、制吐対策は、予期性嘔吐を含めた対応、及び個別化した制吐対策が必要であること、口内炎の対策は初期からの口腔ケアが有効である可能性が判明した。分子標的薬を含め皮膚障害は、多職種連携チームによるマニュアルに基づき予防的治療が有効であることが分かった。医療スタッフが十分に患者の症候を把握しきれていない可能性が示唆された。精神腫瘍学からの支援、多職種による適切な患者指導の重要性が示唆された。家族支援、在宅医療への展開等、社会的な視点を含めた支援が求められる。
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Cancer Sci
ページ: 102596-2600
日本内科学会雑誌
巻: 98 ページ: 1947-1951
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/inter2.dir/indexJ.htm