研究課題/領域番号 |
20590537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
安藤 雄一 名古屋大学, 医学部附属病院, 准教授 (10360083)
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研究分担者 |
澤木 正孝 名古屋大学, 大学院・医学研究科, 特任講師 (20402597)
満間 綾子 名古屋大学, 大学院・医学研究科, 特任助教 (10467326)
佐藤 光夫 国立長寿医療センター病院, 医長 (70467281)
河田 健司 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助手 (30418743)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | がん化学療法 / QT延長 / 医薬品副作用 / 遺伝子多型 |
研究概要 |
乳がんに対するFEC療法(フルオロウラシル、エピルビシン、シクロフォスファミド)を受ける患者を対象に、治療前後の心電図検査により不整脈およびQT間隔の延長をスクリーニングした。34症例に心電図検査を計127回施行した。FEC療法の1サイクル目から6サイクル目までのすべてのサイクルで治療後のQT延長が有意差をもって示された。臨床上問題となる不整脈は認めなかった。薬剤誘発性QT延長関連遺伝子(KCNQ1,KCNH2)に存在する一塩基多型とQT延長に関連は認めなかった。
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