研究課題
基盤研究(C)
大腸癌の薬物療法においてイリノテカン併用療法の用量設定試験を行った。UDP-glucuronosyltransferase(UGT)1A1遺伝子多型がハイリスクでない患者においては、海外の用量と同じイリノテカン180mg/m^2隔週投与の安全性が確認できた。本邦ではイリノテカンは150mg/m^2隔週投与で承認されているため、海外とのグローバル治験参加にあたっては、本邦での安全性の根拠となるデータを提供できた。
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