研究課題
基盤研究(C)
冠動脈疾患や脳梗塞の二次予防にアスピリンが処方されるが、作用に個人差があるため個々人のアスピリンに対する反応性の迅速かつ正確な測定法の確立が急務である。本研究ではトロンボキサンA2の安定な代謝物である11-デヒドロトロンボキサンB2(11-dhTXB2)に対する特異抗体を用いたELISA法により、高脂血症モデルマウスの尿中11-dhTXB2濃度を測定し、ELISAの有用性を評価した。アスピリン投与群では尿中11-dhTXB2の減少傾向を認め、動脈硬化病巣面積の減少が観察された。
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