研究課題
基盤研究(C)
二次元電気泳動と質量分析に基づくプロテオーム解析技術を用いて、髄液中の酸化修飾蛋白質の網羅的探索を行った。その結果、アルツハイマー病の患者の髄液中では、それ自体がアミロイド病の原因となる一方でβアミロイドとの結合性を有し、βアミロイドのオリゴマー形成を阻害することによりアルツハイマー病の発症に対して抑制的に働いている可能性が示唆されているトランスサイレチンが特に強く酸化を受けていることがわかった。
すべて 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (14件)
Mech Ageing Dev.
巻: 133(5) ページ: 255-266
doi:10.1016/j.mad.2012.02.003
Geriatr Gerontol Int
巻: 10(Suppl.1) ページ: S25-S31
Anticancer Res.
巻: 31(10) ページ: 3331-3336
Clin Proteomics.
巻: 8(15) ページ: 1-16
doi:10.1186/1559-0275-8-15
Electrophoresis
巻: 32(16) ページ: 2188-2193
doi:10.1002/elps.201100146
Biol. Pharm. Bull.
巻: 34(1) ページ: 13-23
Biochim Biophys Acta.
巻: 1814 ページ: 265-276
doi:10.1016/j.bbapap.2010.10.009
Exp Gerontol.
巻: 46 ページ: 81-85
doi:10.1016/j.exger.2010.10.002
巻: 1804(6) ページ: 1272-1284
doi:10.1016/j.bbapap.2010.02.004
Exp. Gerontol.
巻: 44(6-7) ページ: 375-382
http://dx.doi.org/10.1016/j.exger.2009.02.009
J. Electrophoresis
巻: 53 ページ: 1-6
http://dx.doi.org/10.2198/jelectroph.53.7