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2010 年度 研究成果報告書

地域高齢者の閉じこもりによる機会損失-抑うつスパイラルの検証研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20590632
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関秋田大学

研究代表者

藤田 幸司  秋田大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40463806)

研究分担者 本橋 豊  秋田大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10174351)
金子 善博  秋田大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (70344752)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード地域保健 / 地域高齢者のメンタルヘルス / 抑うつ / 閉じこもり / 外出頻度 / 自殺予防 / コホート研究
研究概要

我々は地域高齢者を対象としたコホート研究により、(1)閉じこもり(外出頻度の低下)による社会的機会の損失がメンタルヘルス悪化(抑うつ)をもたらすことと、(2)メンタルヘルス悪化(抑うつ)が閉じこもり(外出頻度の低下)をもたらすことを同時に観察した。この結果は閉じこもりと抑うつ傾向の間の負のスパイラルを示唆していた。地域高齢者のためのメンタルヘルス対策では、この関係に注目することは重要である。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 地域高齢者の外出頻度とメンタルヘルスとの関連:コホート研究2011

    • 著者名/発表者名
      藤田幸司
    • 学会等名
      第21回日本疫学会学術総会
    • 発表場所
      札幌市
    • 年月日
      2011-01-22
  • [学会発表] 地域高齢者における主観的な外出頻度と抑うつとの関連2010

    • 著者名/発表者名
      藤田幸司
    • 学会等名
      第69回日本公衆衛生学会総会
    • 発表場所
      東京都
    • 年月日
      2010-10-29
  • [学会発表] 地域住民における2年後の抑うつ発生と社会心理的要因の検討2010

    • 著者名/発表者名
      藤田幸司
    • 学会等名
      第59回東北公衆衛生学会
    • 発表場所
      山形市
    • 年月日
      2010-07-23
  • [学会発表] 地域高齢者の「閉じこもり」と自己効力感との関連2009

    • 著者名/発表者名
      藤田幸司
    • 学会等名
      日本老年社会科学会第51回大会
    • 発表場所
      横浜市
    • 年月日
      2009-06-19

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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