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2010 年度 研究成果報告書

成人期に達した川崎病既往者は生活習慣病危険因子を有するか

研究課題

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研究課題/領域番号 20590657
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関自治医科大学

研究代表者

上原 里程  自治医科大学, 医学部, 准教授 (90276999)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード疫学 / 川崎病 / 動脈硬化 / 危険因子
研究概要

川崎病は5歳未満に多く発症する疾患である。子どもの頃の川崎病既往が動脈硬化を引き起こす危険因子と関係するのかどうかを検討した。栃木県内の5事業所の協力を得て、20-39歳の従業員2,984人の中から子どもの頃に川崎病に罹った人を見出し、その従業員の健康診断の結果を川崎病の既往がない従業員の結果と比較した。川崎病既往者は13人だった。川崎病既往者は喫煙する頻度が小さい傾向であり収縮期血圧が低い傾向であったが、いずれも統計学的には有意ではなかった。成人に達した川崎病既往者は意識的に健康な生活習慣を心がけているのかもしれない。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 乳幼児期に罹患した川崎病は成人期に動脈硬化リスク要因と関連するか-症例対照研究-2011

    • 著者名/発表者名
      上原里程
    • 学会等名
      日本疫学会
    • 発表場所
      かでる2.7(北海道)
    • 年月日
      2011-01-21
  • [学会発表] 成人期に達した川崎病既往者の頻度2010

    • 著者名/発表者名
      上原里程
    • 学会等名
      日本公衆衛生学会
    • 発表場所
      東京国際フォーラム(東京都)
    • 年月日
      2010-10-29
  • [学会発表] 川崎病の既往は成人期の動脈硬化リスク因子と関連するか2010

    • 著者名/発表者名
      上原里程
    • 学会等名
      日本川崎病学会
    • 発表場所
      京都国際会館(京都府)
    • 年月日
      2010-10-10

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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