研究課題
基盤研究(C)
本研究は、ヒスチジンの抗肥満作用に対するプロリンの影響について調べることを目的とした。本研究の結果より、ヒスチジンの抗肥満作用はプロリンにより減弱されることが示唆された。したがって、肥満防止および解消にはヒスチジン/プロリン比が高い食事が有効であると考えられた。一方、拒食状態では体構成タンパク質が異常に分解され血中ヒスチジン濃度が高くなり、ヒスタミンニューロンが異常に活性化されていると考えられる。したがって、拒食状態で食欲が減退している状況では、ヒスチジン/プロリン比が低い食事が食欲回復に寄与する可能性が考えられた。
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