研究課題
基盤研究(C)
本研究では、ラット皮膚に作成された創の治癒過程における血管、リンパ管新生の形態学を明らかにし、血管とリンパ管では修復過程が形態学的に異なることを明らかにした。また、血管新生過程において重要な因子であるVEGF産生に、創早期から浸潤する白血球が重要であることを、シクロホスファミドによる白血球減少を用いて明らかにした。さらに、電子顕微鏡像及び免疫染色により創部の血管内皮の分裂像が新たな知見として観察された。
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Legal Medicine 12
ページ: 128-131
Legal Medicine 11
ページ: 213-218