研究課題
基盤研究(C)
胃癌細胞において,転写因子型癌抑制因子ATBF1は,同じく胃癌で重要な役割を果たしていることが知られている癌抑制因子RUNX3と複合体を形成し,TGF-β1の刺激によりともに細胞質から核内に移行することを明らかにした.さらに核に移行したATBF1,RUNX3は,これら因子のターゲット遺伝子の1つであるp21プロモーターを活性化し,転写因子型癌抑制因子としての機能を発揮することが明らかになった.
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
Biochem Biophys Res Commun. 23;398(2)
ページ: 321-325
PROGRESS IN MEDICINE Vol.30(3)
ページ: 787-790