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2009 年度 実績報告書

クローン病感受性遺伝子TNFSF15の遺伝子多型機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 20590735
研究機関東北大学

研究代表者

木内 喜孝  東北大学, 高等教育開発推進センター, 准教授 (20250780)

研究分担者 根来 健一  東北大学, 病院, 医員 (50375028)
角田 洋一  東北大学, 病院, 医員 (50509205)
キーワードTNFSF15 / クローン病 / 感受性遺伝子
研究概要

日本人クローン病の感受性遺伝子TNFSF15が、どのようにクローン病発症の感受性に影響を与えているかを解明するため、我々が示したもっともクローン病との相関が強かった-360T/C或いは、-640A/GのSNPを中心とした、機能解析を行った。
クロマチン免疫沈降法(木内・根来担当)
平成20年の結果によって、対立遺伝子特異的に転写因子が結台することが判明し、さらにその転写因子を、gel shift assayによるsupershiftを確認することで特定する作業を続けているが、現在までsupershiftを示す抗体を特定できていない。次年度も引き続き継続する予定である。
GATA3強制発現及びsiRNAによる発現抑制による転写活性に与える影響(木内・角田担当)
1.GATA3のcDNAの調製終了する
Jurkat細胞のm-RNAを抽出し、5'RACE法等を用いて、full lengthのGATA3のcDNAを調製した。subcloning後、塩基配列を調べ確認をした。
2.GATA3発現ベクターの作成終了する
上記エントリーベクターと発現ベクター(pcDNA3.1/nV5-DEST)間でLR反応を用いて、GATA3発現ベクターを作成した。発現ベクターは塩基配列を調べて確認した。HeLa細胞にトランスフェクシヨンし、発現蛋白をwestern blottingで確認した。
3.siRNAの発現ベクターの作成終了する
siRNAベクターについては、既にGATA3を効率的にノックダウンできるか作成し確認した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] HLA-B is the best candidate of susceptibility genes in HLA for Japanese ulcerative colitis2009

    • 著者名/発表者名
      Aizawa Hiroki
    • 雑誌名

      Tissue Antigens 73

      ページ: 569-574

    • 査読あり

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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