研究課題
基盤研究(C)
B型肝炎治療に用いられる核酸アナログ製剤の臨床上の問題は、耐性変異ウイルスが出現して肝炎の再燃を起こすことである。生体内には複数の変異株が混在している事が多いが、これまで、個々の変異ウイルスを正確に測定する事は困難であった。今回、複数の変異ウイルスが混在した状態でも、1カ所の塩基が変異しているウイルス株を個別に、高感度に定量することのできる新しい方法を開発した。本測定系は、他の変異株測定にも応用可能な方法である。
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Journal of Clinical Microbiology. 48
ページ: 4487-4494
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